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お得なネット型自動車保険イーデザイン損保『アンディー』を使ってみた感想

自動車保険は每年大きな支出になるため、少しでもお得にしたいと思う人は多いのではないでしょうか?

そこで、比較的リーズナブルな価格と言われているネット型自動車保険、イーデザイン損保の『アンディー』を実際に使ってみました。

 

以前からイーデザイン損保で契約していて価格には満足していましたが、

契約を更新すると新しくアンディーという商品名に変わり、センサーとアプリを使用することで、

自分の運転スタイルを分析してくれる機能が付きました。

このサービスを使った感想を書いてみました。

 

イーデザイン損保『アンディー』とは?

センサーとアプリを組み合わせた安全運転を支援してくれる

イーデザイン損保の『アンディー』は、自動車に設置するセンサーと、それに連動するスマートフォンアプリで構成された最新のサービスです。

センサーが運転中の速度や衝撃、突発的なブレーキを計測し、それらのデータをアプリ上でビジュアル化してくれます。

 

この画像にある小さい箱に入っているセンサーを車に取り付け、スマホのアプリと連動させることで運転の記録をしてくれます。

電池の有効期限は約3年と説明書に書いてました。

推奨されている取り付け位置があって、ダッシュボード中央からから運転席と助手席の間ぐらいが

ベストな位置のようです。

 

自分の車の場合、座席の間のカップホルダーの後ろに取り付けてみました。

ちょっと白色で目立つのが気になりますが、高温になっても動作を保証するために白色になっているみたいです。

色だけで動作に影響するほど温度って変わるんですね。

 

専用のスマホアプリをダウンロードして使用します。

 

これらのセンサーを使った機能は必ず自動車保険の契約に必要なものではありません。

実際に自分も契約更新してアンディーという保険商品になった際にセンサーが送られてきましたが、

なんだか取り付けが面倒なのとプライベートの運転まで監視されているようで、センサーやアプリを使用していなかったです。

 

こんな感じで契約からしばらく経っていたんですが、試しに使ってみたリアルな感じをお伝えできればと思います。

 

ユーザーが受けられる主なサービス

センサーを使って運転を計測

センサーを車の中に設置してお持ちのスマートフォンと連携して運転の記録をしてくれます。

3軸センサーが内蔵されていて、スマホの位置情報などと連携しながら運転を記録しています。

 

スマホのアプリを起動することなく自動的に記録を開始してくれるので特に手間などはありません。

しかしスマホアプリの設定で「位置情報サービス」を常に許可にしていないと、記録できません。

電池の減りなどは特に気になることはありませんでした。(iPhone 15 pro maxの場合)

 

スマホの位置情報を「常に許可」状態にするのがちょっと個人的に気になるポイントかもしれません。

 

日々の運転をスコア化

運転を記録していく中で、急ブレーキや急ハンドル、急加速などその回数や強さによって運転スコアが変動していきます。

走行距離によってもこれらの危険挙動に対しての影響も変わってくるようで、

例えば1日に急ブレーキが一回あったとしても、

走行距離が5キロの日と50キロの日だと、5キロしか走っていない日のほうが運転スコアが下がりやすいという事になります。

スマホアプリのトップ画面には月の平均得点が表示されていて、下の方にスクロールすると運転一回ごとの

運転得点と急加速、急ハンドル、急ブレーキが検知された場所などを確認することができます。

 

(参考)スマホ操作とありますが、どのような操作で記録されているのかが曖昧でよく分かりませんでした。

停車中の操作もだめなのか?

助手席でGoogleマップに行き先を検索してもらってたり、youtubeの動画探したりしても

スマホ操作をカウントされなかったりと、よく分かりませんでした。

ちなみにスマホ操作自体は得点に反映されることはないようです。

 

安全運転でもらえるハートで商品交換

運転計測で安全運転が続いたときや、安全意識のテーマを読んで自分の運転を振り返ったときにもらえる「ハート」をドリンクなどのプレゼントと交換することができます。

 

ハートが貯まるにも条件があります。

1 安全運転スコアが満点の10点の日が連続して一定日数(5日か10日)続いた際に20ハート獲得

2 月2回の安全運転に関するテーマに沿って自己採点を行い、できていた場合に20ハートを獲得

 

注意書きをよく見るとハートの獲得には上限があり保険1契約につき3000ハートのようです。

 

ハートが交換できるプレゼントは

スタバドリンクチケット500円分は500ハート

スタバフードチケット300円分は300ハート

ファミマカフェのコーヒー120円分は120ハート

といった内容でいろいろありますね。

Screenshot

 


実際に使ってみた感想

3ヶ月ほど実際に使って見たリアルな感想です。

 

よかった点

アプリが見やすい

・アプリのデザインは見やすくて、運転した記録もわかりやすいです。

・安全運転で貯まるハートでもらえるプレゼントが嬉しい。

まだ交換したことはありませんが...

 

気になる点

危険運転の記録に納得できない事が時々ある

通勤時に毎回、急加速が記録される場所があるんですが、一時停止した後は数秒止まらないと急加速になってしまうのかもしれません。

一時停止標識はあるが、止まる前から周囲の状況が見えているような場所で起こりやすい気がします。

(田舎ので周囲が畑や田んぼで見通しが良い十字路になっている場所など)

あとは一時停止してから合流する場合などは、スムーズに合流するために急加速になってしまうかもしれません。

 

急に割り込んできた車や飛び出しなど、仕方なく回避した危険も、こちらが悪くなくても急ブレーキ判定の原因になってしまうので、

満点を連続して記録しないとハートがもらえないので、あまり気にしすぎると安全運転には逆効果かもしれません。

(連休期間中って絶対1回は危ない場面ありますよね...)

 

衝撃感知が鬱陶しい

高速道路の継ぎ目や道路の陥没した場所だったりを通過したときに、少し衝撃が加わると、

スマホの通知に「衝撃を感知しました。」と通知が来ます。

実際に事故が起きてしまった場合に、保険会社に素早く連絡したり、

事故の状況を再現するためだと思いますが、頻繁に通知がくるので少し気になりますね。

 

そもそも運転を振り返らない

たまにしか運転しないような人なら、アプリを使用した運転の振り返りなどをして次の運転の参考にするのもありだと思いますが。

通勤や仕事で毎日運転するような人は、そもそもアプリを開いて運転を振り返るような事ってあまりしない気がするんですが、どうでしょう?

 

 

まとめ

イーデザイン損保のセンサーを使った安全運転支援サービス「アンディー」について

あくまで個人的な意見を感想を書いてきました。

 

自動車保険自体はネット保険のため価格面では十分オススメできる保険だと思います。

 

このセンサーを使った安全運転支援サービスとしては個人的には、正直なくてもいいかなと思ってしまいました。

運転の点数やプレゼントに交換できるハートを気にしすぎたり、危険運転の急加速や急ブレーキを意識しすぎてしまうような事は

ちょっと面倒だと感じてしまいました。

 

センサーを使った衝撃検知で事故時に、保険の担当者にデータを送ることで素早く事故処理につながる部分は良い面だと思います。

 

個人的な使い方としてはセンサーは取り付けてしまったので、

アプリの位置情報は常に許可にしたまま記録を続けています。

しかしあまり気にしたくないので、通知はオフにして、アプリはホーム画面から削除して放置して運用しています。

 

自動車保険は価格重視で選んでいるので、契約更新の時期が来たら

他の自動車保険を検討しつつ、そのときにハートをプレゼントと交換しようかなと考えています。

 

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  • この記事を書いた人

KT

趣味の事、お金や生活、買って良かったことなど雑記的にブログで書いています。

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