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DIY初心者でも簡単!ホンダN-VANにスモークフィルムを貼る方法【トランポ】

こんにちは。ホンダN-VAN乗りのKTです。

 

N-VANはバイクを積み込めるトランポとして活用できる点や、

後席や助手席をフラットにして大きな荷物も積める点が魅力です。

また、車中泊も可能な広い荷室があるところが気に入っています。

 

購入してから2年が経ちますが、かなり満足しています。

軽自動車なので維持費が安い点も、自分の価値観にぴったり合っていて、とても気に入っています。

 

N-VAN自体のカスタムはあまりしていませんが、

最近スモークフィルムの貼り付けをDIYで行ったので、その感想を書いていこうと思います。

 

スモークフィルムを導入した理由

最近はオフロードバイクを積み込むトランポとして活用することが多いのですが、

バイクを積み込んだ後に気になる点が一つありました。

それは「バイクを積んでいる」ということがかなり目立ってしまうということ。

 

バイク自体が緑のオフロードバイクなので目立つという事もありますが、

外から見ると軽自動車の中にバイクが入っているという事が珍しいのか、

ジロジロ見られているなーと感じる事が多いです。(自意識過剰ならすいません^^;)

 

別に見られるのはいいとしても、中に何を積んでいるか丸見えという点では

防犯上あまり良くないのではないかと思うようになりました。

 

休日前には、バイクと一緒に工具セットやヘルメット、

ウェア、カメラなどを積んで駐車しておくことが多いです。

 

防犯対策として、車内に何を積んでいるかを見えにくくして盗難や車上荒らしのリスクを減らすために、

スモークフィルムを貼り付けることにしました。

また、夏場の強烈な日差し対策にもなると思います。

 

準備したもの

Velocityカーフィルムセット

スモークフィルムは車種毎にカットされたものを購入しました。

「Velocity カーフィルム リアセット N-VAN ハイルーフ 対応 JJ1 JJ2 開閉窓 ライトスモーク」

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自分のN-VANは+STYLE FUNというグレードで後席窓が開閉できるタイプです。

固定窓のタイプも販売されているので、購入時は間違えないように注意です。

 

可視光透過率を悩んだ話

このメーカーのフィルムはいくつか可視光透過率が違うものがあり、

スーパースモーク透過率5%、ダークスモーク透過率10%、ライトスモーク透過率25%があり、

(数値が高いほど明るい)

自分はライトスモーク透過率25%のものを選びました。

 

あまり可視光透過率が低すぎるものを選ぶと、夜間に目視確認が難しくなる点が一番心配でした。

Youtubeなども参考にして透過率10%前後

運転席と外からの見た目のバランスがいいのではないかと、

勝手な予想ですが結論を出しました。

 

+STYLE FUNグレードのリアガラスはプライバシーガラスになっているので、

フィルム購入前にその透過率を調べました。

 

ホンダのHPによると

・サイド-スライドドアは可視光透過率21%

・サイド-リアクウォーターは可視光透過率31%

・リア-テールゲートは可視光透過率31%となっています。

引用元:ホンダHP

 

そこの部分にスモークフィルムを貼り付けるとすると

[純正ガラスの透過率] × [スモークフィルムの透過率] = [スモークフィルム貼り付け後の可視光透過率]

ということになると思います。

 

購入候補のスモークフィルムの中でも一番透過率が高い25%のものだと

サイドで21%×25%=5.25%

リアで31%×25%=7.75%

となります。

フィルムの中でも最も透過率が高い25%でもプライベートガラスと組み合わせると

10%の透過率を下回りそうだったので

購入候補の中から透過率の高いライトスモーク25%を選びました。

 

Velocityカーフィルム施工キット (へら)

貼り付け作業に必要なヘラも同時に購入しました。

「Velocity カーフィルム 施工キット 3点セット」

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フィルムと同じメーカーVelocityから販売されていたヘラの3点セットです。

フェルトとスエードの加工がされてあるスキージで傷がつきにくいものになっています。

小さいスキージもついており、細かい端のほうの空気を抜くのにも便利でした。

近所のホームセンターなどでも探してみましたが、

どれも傷がつきそうな硬いへらしか見つからなかったので

ポチったほうが早かったです。

 

無印良品 スプレーボトル

他に購入したものはスプレーボトル

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フィルムを貼り付ける際に使う、中性洗剤を薄めた水をスプレーするために購入

これは100均でも、なんでもいいと思います。

 

スモークフィルムの貼り方

準備したもの

・フィルム

・フィルム用のヘラ

・スプレー(中性洗剤を薄めた水)

・はさみ

・カッター

・ウエス類

 

窓を綺麗にする

窓の内側を綺麗にしておきましょう。

目立つような汚れがない場合は、洗剤を薄めた水をスプレーで吹きかけて、

ヘラを使って水を切るだけで綺麗になると思います。

繊維が残るとフィルム内に空気が残ってしまうので、ウエスなどでの拭き取りはしません。

内装部分に垂れた部分はウエスで拭き取ります。

 

慎重にフィルムを剥がす

フィルムを剥がすときに何枚か傷になってしまったり、

剥がしている途中に別の部分に張り付いてしまったりして、

傷がついてしまった部分がありました。

 

剥がす際にもスプレーを吹き付けながら慎重に剥がすといいと思います。

 

自分は最後の2枚ぐらいなって気が付きました...

 

窓に水をスプレーしてフィルムの位置を決める

窓に水をスプレーしておきます。

自分は暑い時期に作業してしまい、蒸発するのも早かったので

多めに吹き付けるぐらいがちょうど良かったです。

追いスプレーを何度もしながら、位置決めに手間取りました...

 

剥がしたフィルムを窓に貼り付けて、少しずつズラしながら最終的な位置決めをします。

リアテールゲート上部はドライブレコーダーのカメラやその配線があったので、

このときにカットする必要がありました。

 

慎重にフィルムの内側の水分と空気を押し出す

スキージを使って慎重にフィルムとガラスの間の水分と空気を押し出していきましょう。

ここで専用の施工キットを購入しておいて良かったと感じました。

フェルトとスエードのスキージの違いが分かりませんでしたが、どちらでも綺麗に作業できました。

 

特に施工キットに入っていた小さいスキージは端のほうや、開閉窓の取手周辺や、

リアガラスの配線がある部分など細かい部分を押し込むのにちょうど良かったです。

 

しばらく放置 時間とともに綺麗になります

作業したすぐ後は、中の水分が少し残ってしまったような、シミのような模様が残っていましたが、

2,3日経つと綺麗に張り付いて、普通のガラスのような綺麗な見た目になりました。

 

作業の反省 もっとこうすれば綺麗にできたのに

初めてのDIYでのフィルム施工だったのでいくつか失敗した場面もありました。

次回作業するための忘備録的にも書いておきたいと思います。

初めて作業する方に少しでも参考になればと思います。

 

日陰で涼しい時期の作業がおすすめ

私は5月下旬の少し暑い日に作業したのですが、

フィルムを貼り付けるときのスプレー液の蒸発がかなり早かったです。

かなり多めにスプレーしてたのですが、位置合わせのときに苦労する事がありました。

 

家の駐車場では直射日光がずっと当たる場所だったので、

日陰になりそうな公園の駐車場まで移動したのですが、

時間とともに直射日光にさらされながらの作業になってしまいました。

 

秋から冬にかけて、もしくは朝方や夕方に作業するのがいいと思います。

 

フィルムは枠に沿って部分毎に切り取っておく

購入したのは車種毎に設定されたフィルムですが、

いくつかの部分のフィルムが合わさった、1枚の大きめのフィルムになっています。

↑リアテールゲートとサイドクウォーター部分が一緒になって大きなフィルムシートになっています。

自分は車の中でカットしたのですが、狭くてカットしにくいので、

家で前もってカットしておけばよかったです。

 

リアカメラ部分のカット

ドライブレコーダーのリアカメラの部分やその配線部分のカットが必要だったんですが、

自分は貼り付けしながらハサミでカットしたので少しガタガタになってしまいました。

フィルムの位置を仮決め、カッターと定規と使って綺麗にカットすると綺麗になったと思います。

ドライブレコーダーの視界にもフィルム部分が少し入ってしまう感じになってしまったので、

この部分のカットは慎重に作業したほうが良かったです。

次回貼り直すときには慎重に作業したいと思っています。

 

見た目のビフォー・アフター

スモークフィルム施工前の外観

日陰の場所ですが、車の中の反対側まで見えてます。

 

リアハッチの外から見ると一応プライバシーガラスですが、丸見えですね。

バイクを乗せるとナンバープレートの数字までくっきり見えます。

スモークフィルム施工後の外観

サイド部分

かなり見えづらくなりました。

 

リアゲート側

こちらもかなり暗くなりました。

よーく見ると輪郭などが分かる程度だと思います。

 

実際に運転してみた感想

スモークフィルムの貼り付けたときのデメリットは内側からの視界が悪くなる点だと思います。

昼間なら特に問題はありませんが、夜間だと顕著にその違いがでてくると思います。

 

フィルム貼り付けた後に実際に運転してみた感想としては、

夜間に明るい市街地での走行では問題ないと感じました。

ノーマルの状態より少し見えづらくはなっていますが、

周りが明るいので、そこまで視界が悪いと思うこともありませんでした。

 

しかし暗い住宅街や明かりの少ない場所では、車の周りの確認には

より慎重になったほうがいいかなと感じました。

 

これ以上可視光透過率が低いと、運転しにくい暗さになると思うので、購入候補の中でも

透過率の高いものにしておいて間違いはなかったと思います。

 

まとめ

・NVAN+STYLE FUNに可視光透過率25%のスモークフィルムを貼り付け

・実際の可視光透過率はプライベートガラスと合わせて5〜8%だと思う

・準備したものは、車種別フィルム・施工キット(スキージ・ヘラ)、スプレーボトル

・時期と場所に注意すると作業しやすい

・コツさえ掴めば一人でも綺麗にDIYでフィルムを貼れる

・外からの見た目と、中からの視界には満足

 

動画でも紹介

 

 

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  • この記事を書いた人

KT

趣味の事、お金や生活、買って良かったことなど雑記的にブログで書いています。

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