バイク

オフロードバイクの種類やジャンル 素人ですがシンプルに説明してみます

2021年3月9日

 

wr250r

オフロードバイクについて知りたい。

オフロードバイクについて、調べていると色々ジャンルとか用語とか出てきてわかりにくい。

そんな方に向けて、オフロードバイクの種類やジャンルについてシンプルに説明してみたいと思います。

 

オフ車ばかり乗ってきました

自分はプロでもバイク関係の仕事でもありませんが、

バイクが趣味でオフロードバイクばかり乗ってきました。

初心者の方でも興味を持ってもらえると嬉しいです。

 

参考バイク乗りとしての自己紹介 このブログの管理人です

バイクが趣味なので、バイクに関する記事が多くなると思います。 本当は色々書いてみようと思っているんですが.. そこで今までのバイクを振り返って 私のバイク乗りとしてのプロフィールを書いていこうと思いま ...

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競技用(レース用)と公道用

オフロードバイクをまず大きく分けるとこの二つに分かれると思います。

競技用バイクでは基本的に公道を走ることができません。

 

競技用バイクでは、そもそも公道を走るための装備がついていません。

専用のコースしか走行しないため必要ありません。

 

道路を走るためのバイクや車などは、法律など定められた

保安基準(ミラーの基準や、ウインカーやブレーキの色、反射板やライトの位置など)や、

環境規制(排気ガスの基準など)というものがあります。

各メーカーはその規制に合格できるように車両を開発しています。

 

競技用バイクでは公道を走行することを想定していないので、

ナンバープレート、ミラー、ウインカーやヘッドライト、スピードメーターが付いていない物が多いです。

(中にはレース中に途中公道を走るために、これらの物がついているバイクもある。)

 

公道用オフロードバイク

 

トレールバイク、デュアルパーパス

日本で発売される一般走行可能なバイクは、他のレース用との比較で、

トレールバイク、デュアルパーパスと呼ばれることが多いです。

舗装路メインで、かつ未舗装路でも走れるように作られたバイクです。

 

ヤマハのセロー、カワサキのKLX230、ホンダのCRF250Lなどです。

Kawasaki KLX230

 

海外などでも公道用オフロードバイクは人気で、

英語でDUAL SPORTと呼ばれているみたいです。

 

 

アドベンチャー

adventure

 

公道走行や長距離走行での快適性をより重視され、オフロードも走ることができる走破性が高いバイク。

大型排気量のバイクから、250ccクラスのアドベンチャーバイクなど、

国産メーカーから海外メーカーまでさまざまな種類があります。

 

また大型バイクにはタイヤの空転を防ぐためのトラクションコントロールやABS、走行モードの変更など、

多彩な機能をもった電子機器が装備されているものもあります。

パニアケースという荷物を積載するボックスや、大型のスクリーンなどを装備したモデルもあります。

 

 

モタード

 

オフロードバイクの車体に、小さなホイールでオンロードタイヤを装備しています。

 

スーパーモタードというオンロードとオフロードのコースが混在するレースがあります。

単にモタードやスーパーモトと呼ばれたりもします。

 

 

レースではモトクロス用のバイクをベースにしたものですが。

公道用車両はトレールバイクを元にオンロードタイヤを装備したモデルなどがあります。

国産車では少ないですが、外国車では大型バイクの種類もたくさんあります。

 

競技用オフロードバイク

主にレースで使用するためのバイク、一部ナンバーや保安部品を装着できるものもある。

そもそも一般走行を想定されていないため、快適性はなく、

メンテナンスを頻繁に行って乗るバイクなので街乗りはしづらい。

 

モトクロス

motocross

 

人工的に作られた、土のコースを一斉にスタートして、

ジャンプで通過したり、ものすごい速さでコーナを通過したり、とにかく派手

ジャンプなどに耐えるために長いストロークのサスペンションや、加速重視のセッティングなどが特徴

 

 

モトクロスで使用するバイクのことをモトクロッサーと呼ばれています。

普段、バイクに乗ってない人からはよく、「モトクロス乗ってるんだ」と言われます。

これあるあるじゃないですかね?

 

バイク乗らない人からしたら一緒ですよね。

でもそれぐらいモトクロスって知名度があるレースなんだと改めて思います。

 

エンデューロ

enduro

自然の地形を利用した数百キロのレースから、人工的に作られたコースを走ったりします。

日本では夏場のスキー場を使ったレースなどもあります。

 

エンデューロレースで使用されるバイクのことを、エンデューロレーサーと言ったりします。

モトクロッサーとの違いは、やや柔らかめに設定されたサスペンションや

長距離走行も考慮して大きめのガソリンタンクとワイドなギア比、

夜間でも走れるようにヘッドライトとブレーキランプがついたものなどもあります。

 

オンタイムエンデューロやハードエンデューロ、クロスカントリーなど

ルールやコースなどによる、レースの種類があります。

国によっても呼ばれ方が違っていたりします。

 

 

トライアル

trial

トライアルは定められた区間を、いかに減点されないように通過できるかを競う競技。

足をついたりすると減点されていきます。

速さを競う競技ではないのがモータースポーツの中でも珍しいと思います。

 

トライアルバイクの特徴は、基本立って乗るのでシートがないことや、

小さな燃料タンク、専用のトライアルタイヤ、バイクが超軽量な事などです。

 

こんなところバイクで走れるわけない、と言うようなところをプロの人たちは簡単に通過していくのが凄すぎます。

この競技出身のプロレーサーがエンデューロに出ると強かったりします。

 

 

最後に

ジャンル分けって文化や歴史の流れでいろいろと生まれますが、

境界線をきっちり分けることは難しいですね。

ここに書いたことは、ただのバイクが趣味な人間が書いただけなのでここは違うだろ。

なんてことがあるかもしれませんのが、ご了承願います。

少しでも、オフロードバイクに興味を持つ人が増えればいいなと思ってます。

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  • この記事を書いた人

KT

趣味の事、経験した事をブログで書いています。 バイク、ゲーム、トレーニング、日常、お金/節約、買ってよかった物など

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