最近は朝ランにハマっていたんですが、少し前に膝を痛めてしまいました。
最初はちょっと痛いなーとは思いつつ、走り始めると痛みはなかったので我慢してそのままランニングを続けていました。
ところが歩くだけでも痛みがでるようになってしまい、しばらく安静にしなければならなくなりました。
今回はこの怪我について反省したいと思います。
自分の運動経歴
自分は普段から運動するような生活を送っていました。
学生時代から運動部でしたし、社会人になってからも体力が必要な仕事でもあり、
ランニングや筋トレなど体を動かすことは継続してきました。
よって運動不足から急に運動したことによる怪我ではない、と思っていました。
怪我による痛みはどんな感じ?
まず運動後は膝の裏が痛くて張っているような痛みです。
足をのばすようなストレッチをすると膝周りが突っ張るような感じがして痛みます。
それから歩いていると膝に違和感と少し痛みがあります。
これは裏側をいうか前側というかは難しいのですが、膝の中心部がおかしいというような感じです。
痛みが出た初期の段階では、運動を始めてしばらくして、体が温まってくると痛みを感じなるのですが、
運動後やランニング中盤に痛みが出るようになってきました。
次第には寝る時に足を動かしただけで痛みが出るようになり、通院することにしました。
(昔からあまり病院などには行きたくない)
通院した結果は?
整形外科に通院して、問診で恐らくランニングが原因だと思うと先生に話してから、触診してもらいました。
膝の裏を押すと痛みがあり、炎症しているのが原因で痛みが出ているのだろうと言うことで、
とりあえず安静にして湿布を貼って過ごしましょうということに。
もしひどくなるようであればまた来て下さいとの事。それ以上の詳細なレントゲンなどの検査は行いませんでした。
怪我をした理由を考える
これまでに運動してきた経験もあって、膝が痛くなることはこれまでほどんどありませんでした。
(1日10キロ以上走ったり、重い物を持って長時間歩いたりも平気だった)
だとすれば、これまでにしてきた事と今の習慣の違いを考えれば分かるはず。
そう思って考えてたらいくつか、思い当たる点がいくつもありました。
怪我をしたときの状況=早朝ランにはまっていた
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早朝に朝ランをすることにハマっていました。
朝早く起きてランニングをするとキレイな朝焼けのなかを走ることができたり、
朝一番に走ることで頭が冴えてスッキリした状態で一日を始めることが出来ます。
原因=準備運動不足では?
このような理由で朝ランにハマっていた訳ですが、朝ランをするためにはとにかく起きてから、すぐに行動する必要がありました。
起きるとすぐに着替えて、トイレに行き、水分補給をして走り出していました。
起きてからぼーっとしてしまうと、眠たくなってきて二度寝したくなってくるのと、朝出かけるまでには時間がないのでパパっと行動する必要がありました。
そうするとどうしても、準備運動や運動後のストレッチがいい加減になっていたと思います。
そうした積み重ねが原因になったのではないかと後になって思いました。
ランナー膝という症状がある
ネットで検索するとランナー膝というランニングによる怪我の症状があるようです。
主な原因はオーバーユース(使い過ぎ)。
長距離・長時間のランニング、ウォーミングアップ不足、柔軟性不足、休養不足など様々な原因があります。
自分の場合は医者から直接「ランナー膝」だねと病名?を言われたわけではありませんが、この症状の原因を見ていて、当てはまる部分があると感じました。
治療・リハビリ方法
お医者さんに診てもらったときには、湿布を貼って安静にして下さいと言われたので、3週間程ランニングは中止しました。
3週間すると痛みはマシになりましたが、歩いたときなどにはまだ違和感を感じます。
そこでウォーキングと自転車でのサイクリングを始めました。まったく運動しないのは気持ちが悪かったのと、リハビリを兼ねて行いました。どちらも40分〜60分ぐらいかけてゆっくりと行いました。
また運動前後とお風呂に入ったあとには入念にストレッチをするようになりました。
この期間を約1ヶ月ほど続けて、今はやっとランニングが出来るようにまでなりました。しかし、たまに痛みがでるので油断せずにウォーミングアップとストレッチや休息にも気をつけながら続けていきたいと思います。
ケア用品
今でもたまに膝周辺の痛みが出ることがあるので、ケアをしっかりと行って、怪我の予防をしながら運動を続けています。
湿布(テープ)
病院でもらった湿布はなくなってしまったので、新しく購入して痛みが出たときに貼っています。
湿布には「ハップ」という白くて厚めの湿布と、「テープ」という肌色の薄い湿布があるのですが、
膝周辺の貼るので、伸縮性があってはがれにくい「テープ」の湿布を購入して使ってます。
アイシングバッグ(氷のう)
運動直後にアイシングをすることで痛みを和らげたり、炎症を抑えることが出来ます。氷のうを使うことで冷たくなりすぎたり、ビニール袋を無駄に使うことがなくなるので一つ持っていると便利かと思います。
熱が出たときなどにも使えます笑
さいごに
久しぶりに怪我をしてしまって、運動できない期間が出たことが意外と辛かったです。
これまで継続してきた事ができなくなると、モチベーションも保ちづらくなるので、
今後はウォーミングアップやストレッチなどもしっかり行っていきます。
(長い間、怪我をしてこなかったのでおろそかになっていた)
ケアや栄養摂取など運動以外の知識も勉強する必要があるなと、気付かされることになりました。