バイク

大型二輪で教習所を卒業しました。バイク教習のおさらい、コツ 指摘されたことを共有

2021年4月12日

免許証

8年ぶりにバイク教習に通い無事卒業しました!

大型二輪免許取得です。

 

乗りたい大型バイクがあるわけではないんですが、タイミングがよかったので今のうちに。

と思って教習所に通いました。

そこで、大型二輪免許取得までの教習の復習として、思ったことや指摘されたことなど情報共有していきます。

 

私は教習指導員ではありませんし、素人の感想なので間違っているかもしれません。

あくまでも参考程度に見てくださいね。

 

私のバイク歴と運転歴

7年前に普通二輪免許を取得しました。

主にオフロードバイクに乗っていて、途中、乗らない期間もありましたが、

普段の買い物やツーリングにも使用しているといった感じです。

参考バイク乗りとしての自己紹介 このブログの管理人です

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普通二輪以外に、準中型、大型、けん引免許を取得していて教習所に来るのは今回で5回目です。

 

教習時間は

普通二輪免許から大型二輪免許取得の場合は学科はなしで、技能時間が12時間でした。

ここは持っている免許によって教習時間が違います。

 

バイクの教習も第1段階と第2段階にわかれており、1段階が5時間、2段階が7時間です。

2段階のみきわめに合格すれば卒業検定という流れです。

 

入校から教習、卒業検定まで

バイクの教習を受けられる方が増えているらしく入校の申込みから、

約1ヶ月に入校となりました。教習所の申込みは早めにすることをおすすめします。

入校式と適性検査

技能教習が始まる前に入校式がありました。式と言っても説明と運転適性検査を受けます。

音声を聞きながら回答を選択していき、その結果から自分の特性を知るためのテストです。

OD式安全性テストというものを受けました。

適性検査

あくまでも参考程度にとのことです。

 

教習車両はHONDA NC750L

入校式が終わると技能教習が始まっていきます。

プロテクターやゼッケンをつけ終わると、はじめは車両の取り扱いです。

 

nc750l

出典:ホンダホームページ

 

ホンダのNC750Lが教習車でした。

最近のホンダのバイクはホーンスイッチがウインカーの上にあるので

普段ホンダ以外のバイクに乗っている人は注意してください。

この説明がありながら何回も鳴らしてしまいました。

 

車両の電気点検のやり方を聞いた後、引き起こしを実施しました。

 

ここからは教習のメモ

 

バイクの乗り方

横に立って周囲を確認する。両手でハンドルを握り、

前ブレーキをかけながら車体を真っすぐに起こす。

サイドスタンドをはらいバイクにまたがる。

後ろブレーキをかけながら左足を地面につける→(基本姿勢

ミラーを触り調整する。

キーを回してエンジン警告灯が消えたらNを確認して、

クラッチを握りながらエンジン始動

 

発進 走行

合図出す。ギア1速に入れ、基本姿勢へ。周囲の確認をして、発進

コースは2速を基本とするも、エンストしそうな時は積極的にクラッチ操作で調節。

 

ローギアは平均台と波状路、

急停止の前の加速は3速まで入れる。

 

平均台

平均台の前で一時停止する。ローギアで発進して、前輪が台に乗ってから下りるまでをタイム計測される。

最初は平均台に乗ることを意識して、乗った後は積極的にハンドルを小刻みに切りながら、

半クラとアクセル調整しながらリアブレーキを使って低速を維持

 

落ちそうになったらあきらめて、安全におりる。

 

Sコース クランク

前のバイクとの車間距離に注意

基本2速で進入、リアブレーキをつかって速度を調節

 

クランクは角の外側を意識して通る

早めに出口付近の安全確認、ここで止まるときに転倒してる人が多かった

 

波状路

前輪が最初のバーを超えてから最後のバーを超えるまで5秒以上

一時停止は必要なし、ローギア、スタンディング、アクセルとリアブレーキと半クラで調節

 

急制動

3速で40km/hまで加速するが、

42~43km/hぐらいまで一旦加速してアクセルオフで40km/hで開始地点。

前後ブレーキを同時に使用して

乾燥路面(晴れ)11m以内、湿潤路面(雨)14m以内前輪が超えないように停止する。

 

はじめのうちは停止位置の手前で止まっていましたが、

安全に止まれるように停止位置ぎりぎりまで使って止まるように指摘されました。

距離が短いほどいいかと勘違いしてました。

 

坂道発進

リアブレーキを使い、下がらないように回転数を上げ、発進する。

上り坂の頂上付近、勾配の急な下り坂、は徐行すべき場所なので、

特に下り坂はエンジンブレーキを使いながら降りる。

 

スラローム

大型二輪は7秒以内に通過する。速度を意識しすぎて内側を攻めてパイロンに当てないように注意。

車体を起こすときにアクセルを回し、速度を落とす時はリアブレーキを使う。

 

クラッチを使わずにアクセルワークと体重移動がコツらしいですが、

自分の場合は最後の方までスラロームだけは苦手意識がありました。

どうしてもアクセルワークだけでは車体のギクシャクする感じを制御できずに、

クラッチも使ったほうがスムーズだったので、ここだけは自己流でいきました。

 

その他

AT教習は体験的な教習です。普段のMT操作との違いに注意。

平均台とかも落ちるし、足付き悪くて乗りにくいし、

もう乗りたくないと思っただけでした。

これですり抜けする人がすごいと思ったぐらい。

 

卒業検定

検定はよく晴れて、日差しが強い昼前だったんですが、

乗ったときのNマークがついてるか分からないほどで、

ウインカーを出したときも、本当に出ているか分かりにくかったのでちょっと焦りました。

 

走行後の講評では案の定、指示器の消し忘れがあったそうです。

あとスムーズに走れているが安全確認を目線だけでなく、

顔を向けるような感じでもう少し確実に安全を確認するようにとのアドバイスを頂きました。

 

終わってみての感想

大型教習でいちばん難しかったのは、当然なんですが普段と違うバイクを制御するという事でした。

いつも乗っているのがオフ車ということで、乗っている姿勢も違うし、

排気量が3倍、重量が2倍あるバイクは最初は怖かったです。

 

そのなかでもスラロームが一番むずかしいと感じたのは

軽いオフ車との違いが一番出る走行だったのかもしれません。

波状路でスタンディングしてるときが一番しっくりきてました。

 

あと普段のクセがすぐでてしまうので、教習中は意識して直してました。

フロントブレーキは人差し指1本、

クラッチは人差し指と中指の2本で操作していたので

4本指で握ることを意識したり

 

普段停車するときは、右足をついて止まっているのですが、

教習中は前後ブレーキを使用して停車するため左足をついて止まらないといけません。

 

いつもは停車したらニュートラルに入れるので、右足がどうしてもついてしまうんですよね。

 

最後に教習を受ける際、やっておいて良かったこと

自分のヘルメットを用意する

はじめて免許を取る方はもっていない人も多いかもしれませんが、

ヘルメットだけはバイクよりも先に購入するのをおすすめします。

今はコスパの良いヘルメットもたくさんあります。

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HJCは私も使っていましたがコスパがいいです。

ヘルメットを借りることもできますが、今は感染症対策でなにかと面倒だとおもいます。

 

コースを覚える

教習所ごとに検定コースを覚えてそのコースで練習したりすると思いますが。

早めにコースを頭に入れてください。私は教習が始まる前に1ヶ月あったので覚えていきました。

コースの順番が気になって教習に集中できなくなったら意味ないですからね。

 

カッパを用意する(雨でも教習を受ける)

私は雨の中教習を4回受けました。

晴れのときと比べて運転がすごく難しくなるということはありませんが。

雨の走行と急制動の距離の変化に慣れるということ、

キャンセル待ちで乗りやすいこともあるので、

雨でもキャンセルせずに教習を受けることをおすすめします。

 

カッパを貸してくれるところがほとんどですが、前の人のものを着ることになるかもしれませんし、

ニオイが気になるかもしれません。

カッパも用意しておくことをおすすめします。

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学科教本は捨てない

教習所に通うのは5回目だったんですが、これってどういう意味だっけと思った時は、

学科教本を使って復習するようにしています。

あとは仕事でも運転することが多くて、運行には特に厳しい環境だったので、

時々読み返しては、安全運転に気をつけるようにしています。

メルカリなどで探せば数百円で見つかると思います。

 

 

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  • この記事を書いた人

KT

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