オフロードバイクについて知りたい。他の種類のバイクとどう違うのか。
他のバイクと比べてメリット、デメリットは?
簡単にオフロードバイクの特徴についてまとめて、考えてみました。
過去のバイク歴
私はバイクの免許を取得してから、ずっとオフロードバイクに乗ってきました。
普段は街乗りや、買い物、ツーリング
たまに林道ツーリングにもいきます。
過去にはコース走行にも挑戦しました。
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参考これまで乗ってきたバイクを紹介 全部オフロードバイクです!
この度ブログを始めました。 バイク専用ブログというわけではありませんが、趣味のバイクの投稿が多くなるかもしれません。 そこでこれまで乗ってきたバイク4台を簡単に紹介します。 HONDA ...
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他の種類のバイクを所有したことがないので、偏見があるかもしれませんが、
何かの参考になればと思います。
そもそもオフロードバイクとは
バイクには色々な種類や排気量、デザインが存在します。
スクーター、オフロードバイク、ネイキッド、アメリカン、スーパースポーツなど。
さまざまなジャンル分けがされていると思います。
広辞苑で「オフロード」と調べると
野山や砂浜など、道路から外れている所。また舗装していない道路。
と出てきます。
オフロードでも走れるように、長いストロークのサスペンションと大きなホイール。
土の上で滑らない為の、ゴツゴツしたブロックパターンのタイヤ。
砂や泥巻き上げないための、前後に長いフェンダー。
軽い車体とエンジン。
水や砂などが入らないように、後ろの高い位置にあるマフラー
などの特徴があります。
さらに、オフロードバイクの中にも、さらに色々ジャンルがありますが。
今回は公道走行が可能な250ccクラスのオフロードバイクを例に、
他の種類のバイクとの、メリット、デメリットをお伝えしたいと思います。
オフロードバイクのデメリット
良いところは後に取っておきましょう。
まずデメリットについて
長距離が苦手
長距離をずっと走ることがきついです。
理由については、オフロードバイクに乗っている姿勢が、ほぼ直立している事と、
シートの形状もほぼ平らなので、お尻が痛くなってきます。
座ってるだけなのに痛くなるのか?と思うかもしれませんが、本当に痛くなります。
痛くなると言ってもいきなり激痛になるとかではなく、なんだか立ちたくなってきます。
なので、オフロードバイクが走っていて、スタンディングで乗っている人がいたら、
あ、あの人ケツ痛いんだな、と思ってます。
私の場合はお尻が痛くなってくると、休憩の合図だと思ってよく休憩します。
高速巡航が苦手
126cc以上あれば、高速道路は走ることができます。
ただ快適に乗れるかといえば、条件によってはキツく感じることがよくあります。
その条件とは風です。
先ほど行った乗車姿勢のせいで、風がもろに体に当たってしまうので、疲れます。
また軽い車体なので、横風に弱くてフラつくことがよくあります。
また250ccクラスのオフロードバイクであれば
エンジンが高速巡航向きの性能ではないので、高回転を維持するのが気になります。
そのため高速道路での追い越しは苦手です。
天候が穏やかで、風がほとんどない日では100キロ巡航も余裕ですし、
なんなら追い越しもできる。と言う日もあれば、
80キロぐらいじゃないと怖い。横風でフラフラするなんて日もあります。
足つきが悪い
オフロードバイクはシート高が高いので足つきが悪いです。
自分は背が低いので、両足が同時に地面に着くことはありません。
止まるときはどちらか片方の足のみ地面についています。
バイクの重量が軽いので、不安はありませんが、初心者の方や体力に自信がない方は不安に思うかもしれません。
それでも不安な人は、底の厚い靴を履いたり、リンクという部品を交換して車高を低くしたり、
シートを薄いものに交換したりして乗る人もいます。
また足つきがいいモデルもあります。
オフロードバイクのメリット
悪い面も言い換えればいい面でもありますよね。
軽い
オフロードバイクの重量は大体130kg〜140kgぐらいのバイクが多いです。
他のオンロードバイクに比べると重量が軽いと思います。
軽いと具体的に何がいいかというと、押し引きが楽です。
駐輪場に止めるときや、出発する時など、押し引きするときは何かと多いと思います。
音を気にしたり、歩道を歩く時なんかはエンジンをつけることはできないので、そういった場面ではすごく楽です。
他にはバイクに乗っていると転倒はつきものですが、軽いと引き起こすのも楽ですし、
整備を自分でする時などに、バイクスタンドで持ち上げる時があるんですが、そういう時にも軽いと助かることが多いです。
道路以外でも走ることができる
土の上や、砂利道なども当然走れます(無茶は厳禁です)
林道ツーリングやオフロードコースでの走行は、オフロードバイクにしかできないことだと思います。
またそういったところを走ると砂埃や泥が付きますが、
外装がプラスチックなので、そこまで汚れや傷などを気にしなくていいのも
メリットかもしれません。
かといって洗車しなくていいわけではありませんが。
壊れにくい
まず立ちゴケしたぐらいでは、壊れません。
運が悪ければ、レバーが曲がったり、ミラーが折れるかもしれませんが . . .
もし壊れるパーツがあったとしても、数千円のパーツ交換で治ることがほとんどです。
傷が増えることは多いですが、本当に丈夫です。
↑ 路面のコケで滑って数メートル滑りましたが、バイクは傷だけで済みました。
まとめ
どんなものにも、特徴やメリット、デメリットがあると思いますが、
簡単にオフロードバイクに関して考えてみました。
バイクにはいろんな楽しみ方があるので、自分が好きなものに乗るのがベストですが、
ちょっとでもオフ車が気になってる方がいれば、ぜひ乗ってみて欲しいです。
見た目より、乗ってて楽しいバイクだと思います。