バイク

KLX230の燃費について実際に走って計測してみた 市街地、高速道路、田舎道などで計測

2021年3月20日

KLX230メーター

KLX230の燃費について、実際に計測した結果をまとめてみました。

私は実際にKLX230を購入して、オンロードでのツーリング、

林道ツーリングや普段の買い物などにも使用しています。

 

というか移動手段がバイクか自転車しかありません。

今回は久々に長距離のツーリングに行ったので、さまざまな走行環境で使用し、

給油する毎に燃費の計算を実施してみました。

 

KLX230の燃費関係のスペック

エンジン      空冷4ストローク単気筒/SOHC2バルブ

排気量       232cc

最高出力      14kW(19PS)/7,600rpm

最高トルク     19N・m(1.9kgf・m)/6,100rpm

使用ガソリン    無鉛レギュラーガソリン

燃料タンク容量   7.4ℓ

燃料消費率(km/ℓ)   38.0km/L(国土交通省届出値:60km/h・定地燃費値、2名乗車時)

          33.4㎞/L(WMTCモード値 クラス2-1、1名乗車時)

となっています。

ちなみに自分のバイクについては

デルタバレル4sマフラーに交換

フェンダーレスとマフラー交換による若干の軽量化

人間については体重60kg

と影響があるか分かりませんが、一応記載しておきます。

 

燃費の計算方法

KLX230は燃料タンクが小さいので、給油するタイミングが多くなります。

私は給油のたびにトリップメーターを0に設定し直して、燃料計だけでなく、

トリップメーターでも残燃料の把握をしています。

 

よってガソリンスタンドで給油した燃料の量と、

そこまで走行したトリップメーターの走行距離で計算します。

 

TRIP 走行距離(km) ÷ 給油燃料(ℓ)

 

では実際に走行した環境を説明しながら、その結果を共有していきたいと思います。

 

走行した道路環境と燃費

今回の結果は1日で計4回給油した結果を元に説明していきます。

注意点として、燃費を良くしようとした走行はしていません。

あくまでいつも通りに走った個人的結果です。

 

下道 市街地 信号多め 渋滞なし

朝早くの市街地の下道で、道路の車は少なく、渋滞も発生していませんでした。

 

走行距離 135.9km

給油量  4.34ℓ

燃費   31.3km/ℓ

 

下道 約10km 高速道路 約90km

1回目の給油から少し走行して、高速道路(制限速度60km/h)に入りました。

高速を降りた後に少し走行して、給油です。

 

走行距離 100km

給油量  2.95ℓ

燃費   33.9km/ℓ 

 

田舎の下道、信号少なめ

流れのいい自動車専用道路から、田舎の下道に入りました。

急な坂道などはなく、気持ちよく走れる。バイクとよくすれ違うような道路

 

走行距離 135km

給油量 3.87ℓ

燃費  34.9km/ℓ

 

高速道路 約140km + 下道 約20km 信号多め

帰りに高速道路(制限速度100km/h)を走り、やや渋滞した下道を走って帰ってきました。

 

走行距離 158.5km

給油量  5.38ℓ

燃費   29.5km/ℓ

 

まとめ

今回のツーリングでの燃費は30km/ℓ前後になりました。

大体カタログの燃費どおりですね。

高速道路よりも、下道で信号がなく、渋滞もない環境が一番いい結果となりました。

 

燃料タンク容量と燃料計について

KLX230の燃料タンクの容量は7.4ℓと少なく、また燃料計が早めに給油するように警告してくるため、

短い距離で給油することになります。

 

今回の結果から、燃費を30km/ℓと考えた場合、航続距離は222kmになります。

しかしながら燃料計の表示によって、自分の場合130kmほど走った頃には給油したくなります。

 

KLX230の燃料計は6個の黒いセグメントで表示されます。

一つあたり約30km走行毎に消えていく感じになります。

走行していくと、FからEの方へ消えていき、残り2.3ℓになると最後の一つのセグメントが点滅します。

仮に燃費を30km/ℓとすると、

153km走行すると警告灯の点滅

69km走行すると完全にガス欠

となります。

 

しかし当然条件によって変化するので、警告灯が点滅しだしたら、

50km以内には給油したほうがいいかもしれないですね。

 

乗り始めた頃は、ちゃんと説明書を読んでいなくて、残り2つぐらいになると、

直感的に怖くなって給油していました。

 

走行可能距離を考えるときは、説明書を良く読んで特性を理解し、

燃料計は大まかに確認してトリップメーターで細かく確認することをお勧めします。

 

最後に

KLX230の燃費関係について書いてみました。

 

燃費については、250ccバイクでは大体同じだとは思いますが、良好な方ではないでしょうか。

オフロードバイクの燃料タンクは小さいので長い距離を走る時には、デメリットとなりますが、

その分軽量なことがメリットになります。

 

もし違う車種と長距離ツーリングに行くときは、気を使うかもしれせんね。

 

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